マルゲリータの本棚2019.12.10

先月、幕張ベイタウン内パティオス16番街にて、洋室2部屋のリフォーム工事が竣工しました。
「本の収納をどうとるか」というのが最大のテーマ。沢山の本を所有されていて、本を(本の大きさは様々ですが)全て立てて並べる(例えば単語本の場合だと厚み約10ミリ)とすると、計38,400ミリ(38.4メートル)の本(一部、処分させるものもありますが)。本棚としての機能面、意匠面、費用面、全てを検討した結果、マルゲリータの本棚を採用することに決めました。

マルゲリータの本棚は、設置する場所に合わせてサイズオーダーも可能です。ひと部屋は約3.5メートルの壁いっぱいに本棚を設置しました。背板がないので、壁はアクセントになるようにグリーンの壁紙。写真はまだ本を収納していない状態ですが、片付けられた今もマスのいくつかは本を収納せずに小物を飾られているようです。

ひとマスの耐荷重は35キロあり、本棚の中に階段状になる棚を設置することで、文庫本など奥行の浅い本は手前と奥とで2段にしての収納も可能です。今回は、圧迫感を感じないように奥行250ミリの規格の本棚としましたが、奥行350ミリのものもあり、その場合は3段にしての収納も可能になります。

寝室は、デスクを囲むように本棚を設けました。それぞれ本棚は壁の下地に金具で固定しているので、転倒の心配はないですが、地震の際に中の本が倒れてきても、ベッドに飛ぶことはないレイアウトとしました。

完成イメージをお客様へ伝えられるように打ち合わせの際はCGパースを用いて内装を提案させて頂いています。
CGパースはT’s color designさんにお願いしています。

http://www.tscolordesign.jp/

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